Linux

2012-11-21, linux

CentOS 6のインストール

仮想環境にCentOS 6をインストールした際の手順メモです。ダウンロードが面倒だったのでisoが一番小さいminimal版を入れたら、想像以上にミニマルでGUI(GNOME)の立ち上げまで至りませんでした。。気を取り直してLiveCDからのインストールで何とか目的達成です。

minimal版試行(失敗)

まず、ネットワークを有効にしないと何もできません。以下のスクリプトを修正します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

:
ONBOOT="no"

ネットワークを再起動し、ソフトウェアの更新をします。

# service network restart
# yum -y update

必要なパッケージを追加します。

# yum -y groupinstall "X Window System"

がしかし、ここでstartxを実行してもエラーが出て立ち上がりません。VirtualBoxの追加モジュールをインストールしてみます。

再び、startx。しかし、また別のエラーが出て立ち上がりません。この後、lilo(grub?)やらドライバ設定やらを弄って何とかGUIの起動を達成している方も居るようですが、なんだか難しそうだったので、ここで中断。仮想環境なんだからLiveCDでも良いのでは?ということで次節へ…。

LiveCD版試行(成功!)

こちらは特筆すべき箇所はありません(最初からこちらにすれば良かった…)。言われるままにインストールを進めるばかりです。但し、GUIのログイン画面は立ち上がらないようなので、ログイン後にstartxをするかランレベルの設定を調整する必要があります。ソフトウェアのアップデートはGNOMEログイン後に通知が出ますので、それに従って進めます。

ちなみに今回は以下のパッケージを追加しました。

# yum -y install make gcc gcc-c++ opencv-devel opencv-devel-docs

参考URL

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