MS-DOS

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2012-02-13, ms-dos

/tips/other/ms-dos **環境変数を設定・参照する SETコマンドを利用します。変数の値を参照する場合は、「%」で囲みます。 :SET X=abc :echo %X%

パスを設定する場合、SETを省略可能です。以下はPATH変数の最後尾にパスを追加する例です。 :PATH=%PATH%;"C:\\Program Files\\xxx"

**他のバッチファイル、プログラムを呼び出す call、startコマンドを利用します。 :call foo.bat :start bar.exe

**ネットワークの速度を求める(ping) pingコマンドを利用して、任意のホストとの(おおよその)通信速度を求める方法です。「-l」オプションを利用してなるべく大きめのデータを送出し、誤差を小さくするのがコツです。

:C:\>ping -l 1000 xxx.com : :Pinging xxx.com [xx.xx.xx.xx] with 1000 bytes of data: : :Reply from xx.xx.xx.xx: bytes=1000 time=14ms TTL=128 :Reply from xx.xx.xx.xx: bytes=1000 time=13ms TTL=128 :Reply from xx.xx.xx.xx: bytes=1000 time=13ms TTL=128 :Reply from xx.xx.xx.xx: bytes=1000 time=13ms TTL=128 : :Ping statistics for xx.xx.xx.xx: : Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss), :Approximate round trip times in milli-seconds: : Minimum = 13ms, Maximum = 14ms, Average = 13ms

結果が戻ってきたら、以下の式に当てはめて、速度を計算します。表示されるのは往復の通信時間であるため、データサイズを2倍する点に注意して下さい。

>帯域≒(データ・サイズ×2)÷所要時間 [bytes/s] >(上記例の場合、以下の通り) >1000×2÷0.013=153,846=154[Kbytes/s]

-参考:{link:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/643pingspeed/pingspeed.html}

**コマンドの場所を調べる(whichの代替) UNIXのwhichコマンドに代わる機能を以下のようなバッチで実現することができます。

{strong:which.bat} :@echo off :for %%I in (%1 %1.com %1.exe %1.bat %1.cmd %1.vbs %1.js %1.wsf) do if exist %%~$path:I echo %%~$path:I

-参考:{link:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/319which/which.html}

**コマンドの途中で改行する コマンドが長くなってしまう場合など、行末に「^」を記載することで、改行を挟むことが出来ます。

:copy foo.txt ^ : bar.txt

**分割されたファイルを結合する(catの代替) linuxではsplitというコマンドを利用してファイルを分割することができます(linux上であれば、catコマンドを利用してそれらの結合が可能です)。Windowsでそれらを結合する場合、copyコマンドを利用することができます。以下は、foo.aaとfoo.abに分割されたfoo.pngを復元する例です。

:copy /B foo.aa+foo.ab foo.png

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