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2012-02-13, dovecot

メール受信サーバの設定

pop3sとimapsでメールボックスにアクセスするための設定。単純に使うだけなら、dovecotデーモンを起動するだけです(ファイアウォールを設定している場合は、iptablesの設定も)。

Fedora Core 3には、自己署名による証明書を簡単に作るスクリプトが付いているので、それを利用すれば、証明書の作成も簡単。まずは以下のファイルを運用する環境にあわせて書き換えます。

/etc/pki/dovecot/dovecot-openssl.cnf
# country (2 letter code)
C=JP

# State or Province Name (full name)
ST=Aichi

# Locality Name (eg. city)
L=Nagakute

# Organization (eg. company)
O=lumber-mill.info

# Organizational Unit Name (eg. section)
OU=IMAP server

# Common Name (*.example.com is also possible)
CN=xxx.lumber-mill.info

# E-mail contact
emailAddress=xxx@lumber-mill.info

その後、以下のスクリプトを実行します。パスの設定が間違っている場合があるので、適宜書き換えます。 dovecot-0.99

# /usr/share/doc/dovecot-0.99.13/examples/mkcert.sh

dovecot-1.0.7以降

# /usr/libexec/dovecot/mkcert.sh

サーバを起動し、自動起動もONにします。

# service dovecot start
# chkconfig dovecot on

メールの配信についてはsendmailを参照して下さい。

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