読書の記録『脳が冴える15の習慣』

トップ > 読書 > 読書の記録『脳が冴える15の習慣』

読書の記録


脳が冴える15の習慣

築山節, , 2013-07-10, *****

脳は基本的に怠け者であり、楽をしたがるようにできています。
毎日百点満点の生活をしている必要はありません。しかし、原則として、こういう生活(転載時追記:規則正しい生活)が理想だと分かっていることは大切です。そうでないと、私たちはいつの間にか、正反対の生活に落ちていることがあるからです。
・集中力や頭の回転の速さは、それ自体を「上げよう」と思っても上げられない ・意志的にできるのは、時間と距離(仕事量)の関係をはっきり認識すること ・時間の制約をなくすと、「何がより重要か」も判断しにくくなる
・物の整理は思考の整理に通じている。忙しいときほど片付けを優先させよう
・「何の役に立つのか」より「誰の役にたつのか」を重視して考える ・アイデアは情報の組み合わせと考える(無から有は生み出せない) ・書くことによって情報を脳に刻み込み、まとめをしながら考える
人を好意的に評価する、また、時にはダメな自分を見せる
脳機能を維持・向上させることは、自分一人の力ではできません。自分を動かしてくれる人、気を遣わなければいけない相手、競い合うライバル、自分の問題点を指摘してくれる人、自分を評価してくれる人…。そういう人たちが周りにそろっていて初めて、脳のバランスの取れた成長が期待できます。