11月8日(晴れ)

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Memento mori

実家に戻ると仏壇に手を合わせる習慣がいつの間にか出来ました。定年を過ぎて余生を楽しんでいる人たちも居れば、もうこの世界からは居なくなった人たちも居ます(不思議な言い回し)。高齢化が極端に進んだ町の様子も相まって、ここに来ると、つねに「死」を意識します。しかし、そもそも「死」を前提にしない「生」なんか、どこにも無く、誰しも、死ぬまでの残り日数を消化しながら、生きている訳なんですよね。

武士道にもありますが、いかに死ぬか、ということを目算して、そこから巻き戻すように先を見据え、次の一手を考えてみると自ずから何か道が見えてくるような気がします。なんだか暗めのエントリになってしまいました。。そこそこの損失を確定させてしまったから、、まあ仕方がないところなんでしょうけれど。損失以上のものを学んで、必ず次の一手につなげたい、とそう考えています。


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