9月19日(曇り)

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イパネマの娘

今日はラウンドの日です。こんどこそしっかり練習して臨まなければ…と毎回思っているのに、今回も、引越のバタバタで全然何も出来ないままの本番です。能力の優劣を決める才能の多くは、それに関わる時間をどの程度確保できるか、というファクタに大きく依存しているような気がします。結局、「時間が無くて、或いは忙しくて出来なかった」というのは「才能が無かった」というのと限りなく同義に近いような気がします。好きなことなら無意識に継続しているので、本来の意味での才能が無くても、そこそこのレベルに到達できる、ということです。

視点を変えると、無意識にでも継続できる何かを早い時期に見つけらるかどうか、が人生をサバイブする上でとても重要になってくるのではないか、そういう法則にも結合できそうな気がします。

最近、久しぶりに村上春樹の短編集を読み返しています。カンガルーの赤ちゃんとか、あしか、とか100%の女の子が出てくる奴です。最初に読んだ時は、「僕」は凄く年上の老成した人間として映ったのですが、今や設定年齢から行くと年下の男の子なんですよね…。


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