7月25日(猛暑)

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中庸

とにかく暑いです。普段はエアコンを切って窓を開けて寝たら十分涼しいのですが、昨夜は窓を開けた瞬間に熱風が吹き込む、といった感じで諦めてエアコンを付けっぱなしで寝たくらいの正真正銘の熱帯夜でした。体調崩す人とか居ても不思議じゃないですね…。

さて、今日は朝から新大阪でミーティングです。あっという間に今月最後の会合になってしまいました。8月に納品されるシステムの最後の詰めの打ち合わせですが、まあ仕様が膨らむ膨らむ…という感じで、結局、締切までにどれを作ろうか?という感じの取捨選択になってしまいました。朝令暮改は確かにエネルギーも要るので、反射的に、それは話が違う、と言いたくなる場面もあるのですが、システムがユーザにとって価値あるものであるべきだ、という本来の目的に照らして正しい選択であれば当然採用すべきところで、最初からそれを見越したプランが必要です。それは「全てを想定内に収める」という感覚とは少し違って「想定外が必ずある、と想定する」ような心構えであり、資源配分です。

自分の感覚が正しいかどうかも分かりませんが、今の自分に信じられる最善手を常に打つ、というのも同じ発想から来ています。自分の選択が正しいと決して思い上がらず、かつ、それを些末だ間違いだと、卑下することもせず淡々とこなす、そういうバランスが必要です。何回も同じ事を書いている気がしますが、何回も繰り返さないとついついどちらか片方に寄りかかってしまう難しい部分だとも思います。


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