5月9日(晴れ)

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高千穂へ

午前中は部屋の掃除をしつつ、コーディングの課題を少しだけ進めつつ、帰省の荷造りをします。お昼前には新大阪まで出かけ、ちょっとだけクライアントの事務所で作業を。大変便利な立地で助かります…。

14時頃の新幹線に乗って、一路高千穂へ。博多までは2時間ちょっと、そこからバスで3時間ちょっと。なんだかんだ言って半日の長旅になります。新幹線が快適で、ゆっくり本が読めるのは凄く有難いですね。森博嗣の新刊を一気に読んでしまいました。彼の著書はもうほとんど読み尽くしているので、なんというか本を手に取った時に大筋は分かってしまうし、小さな挿話も元ネタが類推できてしまうレベルに近づきつつあるのですが、だからといってその魅力が毀損することは全くなく、(自分にとっては)いつも通りの調和というか展開が、いつも通り刺激的です。毎週、水戸黄門を楽しみに見ていた祖父の心境が理解出来るようになった?ということでしょうか…。否、否、毎年同じように季節は巡りますが、一つとして同じ顔が無いように、その違いを認識出来るセンサをこちらが持っているか、という点こそが問題なのだと思います。

世界の実体は一つです。それをエキサイティングと思うかボアリングと思うか、それは自分次第です。


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