3月26日(雨)

トップ > 日誌 > 3月26日(雨)

田舎でディナー

今日は少しだけ早めに起床。ゴルフの素振りとか散歩とかを織り交ぜつつ、コーディングの仕事をひたひたと進めます。あっと言う間に夕方です。今日は叔父の家に夕食に呼ばれて出かけます。いつも通りの他愛もない話をしているだけなんですけれど、やっぱり何だか心が緩くなる感じがいいですね。田舎だから、というか、誰と話すか、が大きいんだな、と感じます。

さて、ちょっと筆調がキツくなるんですが、一応書いときましょう。うちの父親は、価値観が非常に偏った人間で、少しでも自分に馴染まない意見には全く耳を貸そうとしません。それならそれで、高尚な芯を自分で持っているかというと、どうひいき目に見てもそんなことはなく、都合の良いことは自分の手柄に、そうでないことは国や社会のせいにして結論付ける傾向がどうしても観察されます。酒も煙草もギャンブルも常習化していて、もちろん「息抜き」程度だったら良いんですが、明らかに家計の厳しい時期にもそれを止めきれないというのは、やはり、そう格好の良いことではないと思います。食事が出て来るのが遅れたとか、ちょっとしたことで激昂している姿も幾らか記憶に焼き付いています。それでも、普段は優しかったり、時には粋な心配りをしたり、彼なりに見せる律義さもあったりと、良い部分もある訳です。

二元論で考えるには人間の行動は少々複雑すぎるような気がします。「あんなクズみたいな男と何で付き合うの?」と言われれば言われる程、恋に燃え上がる女性の心理ってこういうところにあるのかな、と思わなくもありません。


日誌一覧へ