12月11日(曇り)

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コードコード

ジョギング。朝食はシリアルとコーヒー。あとは昼前までひたすらコードを書いています。A社の新しい課題と自社の新プロジェクトを交互に進めます。机に向かって座り続けている、という意味では一途なんですけれども、幾つかのプロジェクトをちょっとずつ並行稼動させた方が、うまく集中できるようなところがあるみたいで、その点では気が多いというか注意力散漫な性質のようです。とにかく変に拘りを持たず、色んなスタイルの中からベストなバランスを探し続ける、という作業は一生必要なんだろうな、と感じます。特に年齢を重ねる毎に、行動に習慣性が着きやすくなってきているような気がしますので、何かに固着しないように常に気を遣う必要はありそうです。この点をうまく利用して、良い習慣だけをうまく残していければベストですが。

夕方まで作業をして夜は新大阪の会合へ。分野の全く違う人たちの話は、やはり刺激があります。これも一つの固着回避として有効だと思います。

先日観た映画「The social network」の中で(和解金を払うよう促され反発するMarkに)弁護士が「It's a speeding ticket.」と返す部分が、日本語訳では「今のあなたには大した額じゃない」と意訳されていました。「速度違反切符」では確かに語呂が悪い部分もあるかもしれませんが、日米のマインドセットの差が、ここに見事に顕われたように感じました。どちらが良いとか正しいと論じたくはありませんが、違いを違いとして知っておくことは極めて重要なことです。


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