5月29日(曇り)

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高千穂

今日は5時半起床。眠いです。フィリピンではずっと快調だったのに、帰国してお腹壊すし…。油断して沢山飲み食いするからいけないんでしょうけれど。今日は、地下鉄、新幹線、バスと乗り継いで九州の実家に移動。遠いなぁ、と思っていたけれど、フィリピンに比べたら楽勝ですね(当たり前)。米国や欧州に行くようになったら、今度は東南アジアって近いなぁ、と思えるようになるんでしょうか。そうなりたいものです。

この2週間に何度も祖父の夢を見ました。小学校にあがったばかりの頃の私が、木登りを教わっている場面です。高い所に登って完全に腰が引けている私が、祖父に「へその下に力を入れんか!」って、怒鳴られています。新しいことを始めるときの恐怖・緊張感に襲われると、このシーンが脳裏にプレイバックされ、後ろから見守られているような心持ちになれます。

今日、やっと遺影に手を合わせることが出来ましたが、悲しさ、寂しさみたいな感情というよりも、お疲れ様でした、或いは、おやすみなさい、と声をかけるときのような、そんな気持ちで居られました。「See you!(またね)」って言っても良かったかも。

夕食の時に、親戚と海外の話をして、先日のトランジットの混乱を伝えたのですが、上には上が居ると痛感させられました。一本遅れた、くらい大したことなくて、別の空港に飛ばされたとか、成田でパスポートを忘れたことに気付いたとか、荷物が別のところに行っちゃったとか、凄い話が一杯聞けました。皆、高千穂弁丸出しなのに意外とインターナショナル。


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