1月30日(曇り)

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直感

昨夜、(消費期限間近で)安売りしていた焼豚をつい衝動買いして、大量に食べてしまったのがいけないのは分かっていました。お腹を壊す、という程ではないんですが、起床した時から身体が重たいです…。そこまでは絶好調だったのに、馬鹿なことをしました…。いくつになったら治るんだろう。

とはいえ、ちゃんと朝から仕事します(当たり前)。昨日仕掛けておいたA社のバッチ処理を確認、K社のレガシーシステムを一つ整頓して、新しいシステムに組み込み、それからM社(XX社というのは全部適当なネーミングです)の改修作業。作業が一段落したら日経ソフトウェアでお勉強。最近ようやく気付いたのですが、この「日経XX」と名のつく媒体は、品質のバラツキにもの凄いものがあります。目から鱗の見事な調査と考察が成された記事もあれば、中学生の作文?と見紛うような記事もあります。日経新聞のウェブ版なんか、今やガセネタの宝庫、みたいな扱いをされています。ノーチェック・ノーガード戦法?数打ちゃ当たる戦法?

午後の散歩は緑地公園向かいの図書館へ。ネットで調べたら特別整理期間が終ったのが昨日で、今日から開いているはず、だったのですが、なんとまだ休館。することが無くなったので、そのまま真っすぐ進んで服部駅の近くの神社まで歩きました。大阪人って原色が大好きですよね…。朱色の社に、緑色の柵。写真には写ってませんが、真っ青なのぼりなんかも並んでて目がチカチカします。前衛的な神社です。昨日のシンクロニシティの続きじゃないですが、なんと、この神社も御祭神が少彦名命(スクナヒコナノミコト)です。菅原道真公という超メジャーな神様が合祀してあるので全然目立ってない…。ある霊媒師(預言者?神官?)に「あなたが大阪に引っ越すことになったのは、この神様のお導きですよ」と言われて差し出された本に載っていたのが、この少彦名命です。宿命論的な世界の捉え方には、何となく不信感を覚える方だったのですが、人生が大きく振れている時の支えとして、こんなに心強いものなのか、と認識を改めているところです。

若い頃は必死に勉強して、学んだことを即、活用するといった一本道の仕事しかできませんでしたが、最近(ごく稀にですが)、自分でも「あれっ?」と思うような発想の転換や飛躍が出来ることがあります。殴り書きしたようなプログラムがそのまま動いちゃった、とか。天啓、お告げ、勘、閃き、どれも実は同じで、科学的な根拠があるような気がしています。つまり、自分自身の過去の蓄積が無意識下にあって、それが、うまいタイミングでひょいと検索にひっかかる、という感じです。そう捉えると、お告げを得るためには、日々、質素に謙虚に学問や仕事に励まなければならない、というのも全くもって合理的な話です。


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